東京国際大学教授 山内 豊氏より Λ8.24 for Digital について寄稿頂きました

東京国際大学教授
山内 豊 先生 / Yutaka.Yamauchi


東京国際大学教授。専門は応用言語学・教育工学。コロンビア大学大学院修士課程修了。文部科学省審議会委員,NHK番組企画委員などを歴任。『英語語彙習得論』,『電子辞書活用ハンドブック(カシオ)』他多数。

『Λ8.24は一度体験してしまうともう外せない』

AiTEC社の製品と私が出会ったのは、高齢の母が補聴器無しでテレビの音が聞こえる方法はないかと探していた時でした。
「オンリーワン」「業界初」にこだわって製品を開発していると熱意を語っていたのが、とても印象的でした。
今回の新製品がインシュレーターだと聞いた最初は、「オンリーワン」のAiTECには珍しく、よく見かける「振動対策の製品」だろうと思いました。
しかし、開発者の河西氏の熱意は、はじめてAiTEC製品と出会った当時から褪せてはいませんでした。


『時代は、デジタルの時代。振動対策ももちろんですが、

 静電対策がより重要なんです』

 

など、Λ8.24の詳細を聞きくうちに「なるほど、本来の意味でのinsulator (絶縁体)をつくったのだ」と納得しました。
そして「本当に for Degital ですね」と評価したのがきっかけで、Λ8.24の製品名に「for Digital」が添えられることになったのは、嬉しい出来事です。
学生時代より音楽が好きで、気がつくといわゆる「オーディオマニア」の仲間入りをしていた私も、いろいろなインシュレーターを手にしてきましたが、たしかに静電対策が目的のインシュレーターには、まだお目にかかったことがない。その肝心の効果が気になるところ。
河西氏が試作品を持って、わが家のオーディオで試聴をさせてもらえることになりました。私の家は、書斎にネットワークオーディオを基本とした5ウェイのマルチシステム、さらにリビングにも簡単なネットワークオーディオのシステムが入っている。
うきうきとメインシステムのある書斎を片付けて待っていました。しかし、河西氏は来るなり突然「リビングで試聴しましょう」と言いだしたのだ。
疑問に思いながらも、リビングの簡単なシステムで聴いてみると、驚きで言葉を失った。こんなにも心が弾み音楽に引き込まれる。
スピーカーが消えて音場が広がり、アーティストの表情がこんなにも豊かに再生されていると感動するばかりだ。

さらに、今まで聞こえなかった細部の音が手に取るようにわかる…。
私は毎年、講演のために各国の大学を訪れます。ある程度滞在期間があるため、現地でクラシックの演奏会に行くことが、出張時の唯一の楽しみです。ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ボストン交響楽団など、数えきれないほど足を運びました。
そして帰国するとまず、そのオーケストラの演奏を書斎のシステムで聴くのを恒例にしています。
さすがに5ウェイのマルチシステムだけに、生演奏に負けないくらいの迫力だと満足して聴いていました。

しかし、Λ8.24を設置したリビングのサブシステムを聴いてしまった後では、何かが違う。同じ音源を書斎で聴いても面白くない。
なるほど…これが河西氏のねらいだったんだと、Λ8.24の効果に感服しました。そしてその日のうちに10セット以上を予約してしまいました。

Λ8.24は一度体験してしまうと、もう外せない、まさに「オンリーワン」のアイテムだと確信をもってお勧めいたします。